早慶上智GMARCHの予想ボーダー(河合塾発表版)を主要学部系統・試験方式別に確認して穴場を探るシリーズの第4回は商/経営系統です。
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全学部統一方式
昨年62.5に下がって倍率を5倍から10倍に上げた明治経営ですが、さらに60まで下げてきました。もともと人気で15倍以上が当たり前の学部と言うこともあり、今年は15倍オーバーの覚悟が必要です。
立教の看板学部のひとつ、国際経営も62.5に下げました。こちらは倍率3〜4倍台ですので英検スコアを持っているのであればこちらかもしれません。
押さえに中央国際経営もしくは明治と同一日程の法政でしょうか。
学部別方式
ここは数学得意であれば慶應勝負で。補欠繰り上げも結構出すため倍率は2倍台で安定しています。
また、明治青学といった人気校も60程度なので積極的にチャレンジして良い学部です。特に青学は個別試験が不人気なこともあり倍率は2倍前後をウロウロしています。
ボーダーが低下した中央国際経営は倍率の上昇が予想されますが、明治と日程が被っているのと競合する法政も低下したため、それほど心配する必要はありません。
一点注意。この学部に限らず法政の英語外部利用は1教科で受験できます。そのため経営の倍率は20倍を優に超えてきます。
共テ単独方式_3科目
上智立教が別格なので相対的に明治青学が易しく見えます。中央法政はこれでGMARCHかと思うほど低いので確実に押さえておきます。
共テ単独方式_4科目以上
科目数が異なるため、データの掲載のみとします
次回は国際学系統の穴場を探ります。
他系統の予想ボーダーはこちらへどうぞ。