久しぶりの投稿となりました。早いもので最後の投稿から1年以上が経過しています。改めて読み返してみましたが、それなりに的外れで無いことを書いていた気がします。
資産バブルに対する違和感とか。
wellbalancedlife.hatenablog.com
資産バブルの象徴、ビットコインは円ベースで▲45%、ドルベースでは▲60%となりました。最高値からは70%近い下落です。それでも数年前からすれば異常な値が付いています。まだ終わっていません。
一方、ルナと呼ばれる暗号資産は価値を維持することが出来ず、システムが崩壊し、価値ゼロとなりました。最盛期の時価総額は4兆円とも6兆円とも言われていたコインです。
株も総崩れです。
日経は円安に救われてる感がありますが、コロナで潤ったマザースは悲惨です。ただ、ここには将来有望な企業が潜んでいる可能性はあります。
アメリカもだいぶ下げました。でもまだ高い。で、やはり新興市場のNASDAQの崩れ方が酷い。
当時存在を知らなかったのですが、レバナスと呼ばれるNASDAQの3倍レバレッジ型ETFが人気だったようです。もちろん目も当てられない惨状です。
積立投資をすれば大丈夫と勘違いしている方も多いようですが、レバレッジ商品は時間とともに減価する性質を持っているので長期保有すべきものではありません。
すべてはアメリカの金融引き締めと量的引き締め(QT)が要因です。過剰流動性を逆流させれば過剰流動性バブルは弾けるのが必然です。金利上昇の速さが市場参加者の恐怖心を物語っています。
2008年のリーマンショック依頼続いてきたユーフォリアから目を覚ます時が来ました。
まだQTは始まってもいません。