昨日は日本株ETFや確定拠出年金で運用中の資産の大半を売却した結果としてポートフォリオのインフレ耐性が低くなったことを書きました。
wellbalancedlife.hatenablog.com
ハイパーインフレは相当な円安にならない限り起こらないと思っていて、あるとすれば日本が財政破綻のような状況になった時かと思っています。まぁ、この世界的なハイパー財政出動やハイパー金融緩和の流れは当分続くでしょうから、日本より先に逝ってしまう国が出てくるのではないかな。そんな時に買われるのが円と金でしょう。
今ではビットコインもですか？
そんな訳で、ビットコインについてネットを徘徊してみました。
・・・いやー分からん。マジで分からん。困った。一番分からないというか根本的なところで分からないのがなぜ無から有が生まれるのかということです。
マイニングと呼ばれる特別な作業（取引の検証と記録）を行なうことで、どこかから新たにビットコインが発行されて報酬として支払われる、とあります・・・はい、無から有が生まれました。
中央銀行が紙を紙幣に加工して発行したり、採掘業者が貴金属を地中から掘り出して加工して売りさばいたりすることも無から有を生み出していると言えなくないですが・・・同じなのか？？
・・・同じなような気もしてきた。
つまり、価値が無かったものを価値が有ると（少なくとも市場に参加している）みんなが思うようになる＝価値が生まれるってことなのか。なんとなく分かる気がしてきた。
で、次に分からないのが使い道あるのかってことです。ボラ高すぎ、決済スピード遅すぎで貨幣として使い物にならないのが見えてきた昨今、代わって
価値の保存手段だ
と言われ始めてるようです。イメージとしては貨幣に代わるオルタナ資産なんでしょう。金あまりが産んだ新たな価値の「想像」です。もうね、胡散臭すぎて私はここでお手上げ。理解できないものに手を出すなと亡くなった爺さんが言ってたし。
将来、おそらくコロナバブルかビットコインバブルと呼ばれるだろう今の時代を記憶に深く留めておく必要があるのでもう少しビットコイン調べてみましょうか。絶対買わないけど。
