【法政】過去3年の追加合格状況が分かるグラフを掲載します。これがアフターコロナ入試のあるべき姿!?

先日2次発表が行われた法政大学。その直前に投稿した記事へのアクセスが結構多く、まだ多くの受験生の皆さんが追加合格を待っていることを実感しました。

そこで、前回は表形式で掲載した正規合格・追加合格者数をグラフ化して再掲します。

なお、追加合格のあるA方式に関しては単独でグラフにして追加合格の割合を盛り込みましたので参考にして下さい。

※追加合格者数出典:法政大学 | 入試結果 | 河合塾Kei-Net大学検索システム

文系全学部

全方式

A方式

2年連続して正規合格を大幅に増やした一方で、一昨年大量に出した追加合格を昨年は急減させています。結果、追加合格を出すA方式だけで見るとその割合は全合格の8%程度まで低下しました。

この値は他大学では早稲田が9%、慶應13%、上智24%、立教24%ですので、昨年の法政は追加合格が非常に少なかったと言えます。

かつては(上智を除く)どの大学もこの程度の割合でしたから、これがアフターコロナと定員厳格化緩和後のノーマルな状態なのかもしれません。

 

続いて各学部ごとのグラフを掲載します。本記事では個々に言及することはしません。

法学部

法律

全方式

A方式

政治

全方式

A方式

国際政治

全方式

A方式

文学部

全方式

A方式

日文

全方式

A方式

英文

全方式

A方式

全方式

A方式

地理

全方式

A方式

心理

全方式

A方式

経済学部

経済

全方式

A方式

国際経済

全方式

A方式

現代ビジネス

全方式

A方式

社会学

社会政策

全方式

A方式

社会

全方式

A方式

メディア社会

全方式

A方式

経営学

経営

全方式

A方式

経営戦略

全方式

A方式

市場経営

全方式

A方式

国際文化学部

国際文化

全方式

A方式

人間環境学

人間環境

全方式

A方式

現代福祉学部

福祉コミュニティ

全方式

A方式

臨床心理

全方式

A方式

キャリアデザイン学部

キャリアデザイン

全方式

A方式

グローバル教養学部

グローバル教養

全方式

A方式

スポーツ健康学部

スポーツ健康

全方式

A方式

まとめ

法政大学の過去3年の追加合格状況を掲載しました。

3/5から3/6にかけての2次発表ではそれほど追加合格が出た気配がありませんでした。

国公立勢の辞退を受けて発表される3/18の3次に期待したいところですが、昨年同様に追加合格はかなり少ないことも想定しておき、少しずつ気持ちを入れ替えて行く準備はしておいた方が良いかもしれません。

 

志願者推移はこちら

 

他大学の記事もよろしければどうぞ

【明治】昨年の追加合格(繰上合格)状況を掲載します。今年の2次繰り上げの参考になるかも!?

早慶上智GMARCH群の中で中央大学に次いで追加合格に関する情報開示量が少ない明治大学

そんな明治大学の昨年の追加合格状況を今年の1次発表状況と合わせて掲載します。

学科ごとの数値も試験方式ごとの数値も分からないのでどれほど参考になるか分かりませんが。。

(2024/3/21:2次発表結果追記)

 

※表中の最終合格者数は追加合格を行なう試験方式の合計値です。

法学部
年度 1次 2次 最終合格者数
2023 3/3
3/11
1,027
2024 3/2
3/12
 
商学部
年度 1次 2次 最終合格者数
2023 3/4
- 1,664
2024 3/5
3/13
 
政治経済学部
年度 1次 2次 最終合格者数
2023 3/13
3/20
1,814
2024 3/13
3/21
 
文学部
年度 1次 2次 最終合格者数
2023 3/2
- 1,415
2024 3/5
3/13
 
経営学
年度 1次 2次 最終合格者数
2023 3/4
3/11
1,840
2024 3/6
3/13
 
情報コミュニケーション学部
年度 1次 2次 最終合格者数
2023 3/7
3/14
1,005
2024 3/6
3/13
 
国際日本学部
年度 1次 2次 最終合格者数
2023 3/4
3/13
1,181
2024 3/4
3/11
 

まとめ

情報量が乏しく、参考になるか分かりませんが明治大学の追加合格の発表状況を整理して掲載してみました。

明治は昔からの入試方式を漫然と続けてるコンサバな大学で、情報開示に対する意識も非常に低い気がしています。

少しは改革や改善の姿勢を見せてほしい所です。

 

他の大学はこんな感じです。よろしければどうぞ。

【慶應義塾】繰り上げ発表1週目の状況をざっと振り返ります。

今週は慶応の繰り上げ発表がありました。その1週目の状況を振り返ります。

 

2週目の状況はこちら

文字が小さいのでスマホの方は横画面にすると見易いかもしれません。

※緑は各学科の繰上げ発表1回目、黄は2回目、ピンク3回目、茶は4回目を表します。

人文社会

ランクAからDまでの計136名が繰り上がりました。1週目が終了した時点の繰り上げ率は54%で、正規と合わせた合格者数は例年水準に達しました。

経済A

例年通り初回から多数の繰り上げを行なった結果、現時点の繰り上げ率は80%、全合格者数は例年並みになりました。

経済B

ランクAの52名が繰り上がりましたが、まだここ数年の合格者水準には達しておらず、2回目が期待できるかも知れません。

法学部の2学科は繰り上げがありませんでした。昨年がレアケースだったのかな?

政治

商A

商学部の両方式も1週目の発表はありませんでした。こうしてみるとAもBも少し厳しいように見えますね。。。次回発表に期待です。

商B

総合政策

1週目はランクAとBの33名が繰り上がりました。SFCは他学科と異なって小出しにする印象があるのでもう少し上積みされてもおかしくありませんがどうでしょうか。

どちらにしても先は長いので耐えて下さい。

環境情報

ランクA、Bの23名が繰り上がった結果、繰り上げ率は51%となりました。合格者数もコロナ禍の2022年を除けば平均的な所まで来ているように見えます。

まとめ

慶応の繰り上げ第1週目の状況を確認しました。

おそらく次回発表は入学手続き締め切りの翌日以降になるので、来週後半あるかどうかだと思います。

少しでも早く発表されて、多くの受験生がこの辛い状況から抜け出せますように。

 

前回の記事はこちら

 

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