合格発表真っ只中にある上智大学の補欠合格状況を調査しました。簡単に傾向を振り返り、過去5年分の試験方式別データも掲載しておきます。
☆集計の都合で文系学科のみ
2018~2023繰上げデータはこちら↓
合格者推移
以下のグラフは過去5年の正規合格と補欠合格の推移です。
定員厳格化の影響なのか正規合格を減らし、補欠合格を増やしている傾向が顕著に現れています。それに伴い合格者全体に占める補欠合格者の割合は年々上昇してピークの2021年度には41%に達しました。昨年の日本女子大が5%弱だったので、異常に多い割合に思えます。
昨年になると一転して正規合格を激増させ、補欠合格を減らしました。2022年度は志願者を大きく減らしていたはずなので理由がよく分かりません。
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緩和開始前にこのような変化を見せたのは謎ですが、緩和元年の今年は更に正規合格者を増やしている可能性もありそうです。入試結果が開示され次第、検証してみます。
補欠合格データ
以下に試験方式別の補欠合格データを掲載しておきます。上智は補欠順位が分かるはずなので補欠候補の方には参考になるかもしれません。ただし2020年度を境に傾向が大きく変わってしまったのと、今年の緩和影響がどれほどのものか分かりませんのであくまで参考って感じで。
TEAP利用方式
学部学科試験(共通テスト併用方式)
共通テスト利用方式(4教科型)
受験生のみんなが希望する大学に合格しますように。
今年の状況はこちらからどうぞ。