前回は試験期間のスケジュール管理方法についてでした。
- Excelを利用して試験方式ごとにカレンダーを作成し、
- イベントごとに色分け
することで
- 複数大学の各イベントの一覧性や前後関係が掴みやすくなり、
- 判断誤りや手続き漏れなどの人為ミスリスクを低減できる
ようになります。
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今回は息子が受験校/試験方式を決める際にどのようなデータを参考にしたかについて書きます。さっそくこんな感じというのを貼ります。
(Excel貼れれば即活用いただけるのですが・・・)
ぱっと見てお分かりの通り、前回のスケジュール管理ExcelとこのExcelは同じものです。この画像の右の方にカレンダーが出てくると思って下さい。時系列でいうと
- 候補リストを作成
- 成績推移と候補校データに基づいて受験校絞り込み
- リストの右側にカレンダーを追加する
イメージです。
画像が見づらいので管理項目とポイントを書き出しておきます。
■基本情報
- 学校名
- 学部
- 学科
- 試験方式
- 試験日
■必要データ
- ボーダー偏差値
- 募集数
- 合格者数
- 倍率
- 合格最低得点(率)
■ポイント
- 本人志望校だけでなく、努力圏/ボーダー圏/安全圏から候補校を複数抽出
- 複数の試験方式を抽出
- 傾斜配点や特別配点があれば内容を詳細に
- 偏差値や倍率ごとに色分けして難易度をイメージしやすく
- フラグ列(上の画像だと「志望」の列)を作ってフィルタ*1し易く
偏差値は当たり前として、上記複数データを比較し易い表形式でリスト化しておくことで受験校や試験方式の最終決定に役立てることが出来ます。それぞれのデータの見方やどう役立てるかは次回にでも。
共通テストが終わって、二次試験や私立の一般試験に向けて緊張感高まる時期ですね。受験生みんなの頑張りが報われますように。 今日はこの辺で。