前回はちょっと抽象的で分かりづらかったかもしれません。なんか説教じみてて読み返してもいまいち。
wellbalancedlife.hatenablog.com
話を給与収入の管理項目に戻して、より具体的に。
将来の予測につながらない家計管理という行為は、目的から逸れていて無駄な作業です。なので管理項目も将来が予測できるように決めていきます。
まずは給与明細をよく見てみます。単なる総支給額や手取り額だけでなく、将来どうなるかイメージしながらよく見てみます。すると、どこら辺がベースで、どこら辺があくまで一時的に支給されてるものなのかってのが見えてくると思います。
もちろん勤めている会社によって給与制度は大きく異なるので、しっかりと会社の制度を確認する必要があります・・・はい、ただの作業じゃなくなってきました。
こんな感じで家計簿の給与収入の管理項目は決めていきます。収入の方は簡単です。なんせサラリーマンですから。給与明細見ればだいたい決まる。給与以外の収入がある方は頑張って。
問題は支出のほう。以前書いた支出分類はこんな感じでした。
特に生活費。細かくしようと思えばいくらでも細かくできちゃう。あ、今日はトイレットペーパー買ったな、アイス買ったな、洋服買ったな・・・・こんなこと考えてたら毎日レシートとにらめっこしなきゃならない。3日で嫌になるのが目に見えます。
もうね、食費も衣料費も外食もまとめて生活費でいいんじゃないでしょうか。いちいち面倒だし、レシート見なきゃならないし。どーんとまとめて生活費。我が家では嫁さんが銀行から現金引出したらそれはほぼ全て「生活費」として計上します。一部子供たちのために使ったお金や特別な買い物をしたなら「教育費」や「特別な買物費」として計上しておきます。これだと通帳(今どきは銀行のWEB)見るだけでほぼ生活費は把握できます。
将来の予測に役立たない管理はしない。ここに立ち返ります。衣服にどれだけ使ったかなんて必要?食料にどれだけ使ったかなんて必要?ざっくり生活費の傾向が分かれば十分じゃない?(✳︎注)
生活費以外についてはまた次回。三連休だぁ。
(✳︎注)家計管理の主目的が支出の無駄を炙り出して節約ポイントを見つけるってことなら細分化しましょう。そこは目的に応じて、ね。